CAST

1981年、『エクスカリバー』で映画デビュー。スティーヴン・スピルバーグ監督の『シンドラーのリスト』(93)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、数々の賞に輝く。続く『マイケル・コリンズ』(96)では実在のアイルランドの英雄を演じ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝き、演技派俳優としての地位を確立する。『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)のクワイ=ガン・ジン役でも世界的に知られる。その後も、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)、『ラブ・アクチュアリー』(03)、『バットマン ビギンズ』(05)、など幅広いジャンルの話題作で、様々な役柄を演じてきた。近年では、『96時間』シリーズ(08/12)、『タイタンの戦い』(10)、『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)、『アンノウン』(11)、『THE GREY 凍える太陽』(12)などで、陰影のあるアクションスターとしての魅力も発揮している。最新作は、ジャウマ・コレット=セラ監督の『Run All Nights』(15)。

ボストン大学で演技を学ぶ。『ブギーナイツ』(97)で評価されてアカデミー賞にノミネートされ、『ことの終わり』(99)で再び同賞にノミネートされる。2002年には、トッド・ヘインズ監督の『エデンより彼方に』で同賞主演女優賞に、スティーヴン・ダルドリー監督の『めぐりあう時間たち』で助演女優賞に同時にノミネートされるという快挙を成し遂げ、ハリウッドを代表する演技派女優の地位を確立する。その他の主な出演作は、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたトム・フォード監督の『シングルマン』(09)、同賞、英国アカデミー賞にノミネートされた『キッズ・オールライト』(10)、『メイジーの瞳』(12)、『キャリー』(13)、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの監督デビュー作『ドン・ジョン』(13)など。最新作にも、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『Maps to the Stars』(14)、『ハンガーゲーム』シリーズの3作目など話題作が続く。

プロデューサーとしても活躍。ベン・アフレック監督の『アルゴ』(12)、スティーヴ・マックィーン監督の『それでも夜は明ける』(13)と、アカデミー賞作品賞を受賞した話題作に続けて出演し、注目される。その他、『モンスターズ/地球外生命体』(10)、アンドリュー・ドミニク監督の『ジャッキー・コーガン』(12)などに出演。最新作はデヴィッド・フィンチャー監督の『Gone Girl』(14)、ジュード・ロウ共演の『Black Sea』(14)など。

イギリスでTVを中心にキャリアをスタートし、大ヒットシリーズ「ダウントン・アビー 〜貴族とメイドと相続人〜」(10~14)で貴族のクローリー家の長女メアリー役を演じて人気を獲得し、ゴールデン・グローブ賞とエミー賞にノミネートされる。その他、ジョー・ライト監督の『ハンナ』(11)と『アンナ・カレーニナ』(12)に出演している。最新作は、ターセム・シン監督、ライアン・レイノルズ共演のサスペンス『Selfless』(15)など。

デンゼル・ワシントン監督・主演の『グレート・ディベーター 栄光の教室』(07)で最初に注目される。その後、ジーナ・プリンス=バイスウッド監督の『リリィ、はちみつ色の秘密』(08)、『Tフォース ベトコン地下要塞制圧部隊』(08)、『プリズン・サバイブ』(08)、『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』(12)、『セインツ ─約束の果て─』(13)などに出演。最新作は、プリンス=バイスウッド監督と再び組む『Blackbird』(14)など。

クリント・イーストウッド監督の『チェンジリング』(08)で、実在の連続誘拐殺人事件の犯人を演じ、強烈な印象を残す。続いて、トニー・スコット監督の『サブウェイ123 激突』(09)、『キル・ザ・ギャング 36回の爆破でも死ななかった男』(11)などに出演する。TVシリーズでも活躍、「CSI:11 科学捜査班」(10)、「ALCATRAZ/アルカトラズ」(12)、「ブラックリスト」(14)などに出演。最新作は、マイケル・マン監督の『Cyber』(15)など。

『ルール2』(00)、『ノット・ア・ガール』(02)、ロバート・デ・ニーロ共演の『容疑者』(02)、キャメロン・ディアス共演の『イン・ハー・シューズ』(05)、キーラ・ナイトレイ共演の『恋と愛の測り方』(11)、クロエ・グレース・モレッツ共演の『HICK─ルリ13歳の旅』(11)、ジェイソン・ステイサム共演の『SAFE/セイフ』(12)、『ネイビーシールズ:チーム6』(12)などに出演する。TVシリーズでも活躍、「ドールハウス」(09)などに出演。

ニューヨーク大学卒業。ウディ・アレン監督の『ミッドナイト・イン・パリ』(11)で、ヘミングウェイ役を演じて高く評価され、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされる。人気TVシリーズ「LAW & ORDER:LA」(10~11)のジャルザルスキー刑事役でも広く知られる。その他、『ラッキーナンバー7』(06)、『ソルト』(10)、『ボーン・レガシー』(12)などに出演。最新作は、クロエ・グレース・モレッツ共演の『Dark Places』(14)など。

ケニアで育つ。イェール大学で演劇を学び、数々の舞台でキャリアを積む。ビデオドキュメンタリー作品「In My Genes」(09)では、企画、製作、監督、編集を手掛ける。スティーヴ・マックィーン監督の『それでも夜は明ける』(13)の迫真の演技で絶賛され、アカデミー賞助演女優賞を獲得、長編映画デビュー作での快挙で一躍脚光を浴びる。ランコムのブランドアンバサダーに就任し、2014年には「People」誌の「最も美しい人」1位に選ばれる。