1974年、スペイン、カタルーニャ、バルセロナ生まれ。ロサンゼルスに移り、コロンビア大学で映画を学ぶ。卒業後、ミュージックビデオや、プレイステーション、セブンアップなどのCMを監督、その映像がジョエル・シルヴァーの目に留まり、2005年に『蝋人形の館』の監督に抜擢され、デビューを果たす。その後、サッカー映画『GOAL!2』(07)の監督を務めるために一時スペインへ戻る。帰国後、再びシルヴァーの製作で、驚愕のホラー・サスペンス『エスター』(09)、大ヒット作『アンノウン』(11)を手掛け、さらに本作で世界的な大ヒットを記録、今後のハリウッドを担うフィルムメイカーへと成長を遂げた。最新作『Run All Nights』(15)でニーソンと3度目のタッグを組んでいる。
1952年、アメリカ、ニュージャージー州生まれ。最も成功を収めているプロデューサーの一人。『リーサル・ウェポン』シリーズ(87/89/92/98)、『マトリックス』三部作(99/03)、『シャーロック・ホームズ』シリーズ(09/11)などの大ヒット作を含む60本以上の映画を製作している。
1985年にシルヴァー・ピクチャーズを設立、『ダイ・ハード』(88)、『ダイ・ハード2』(90)で、ハリウッドの第一線で活躍する製作会社となる。近年の主な作品は、ジョディ・フォスター主演の『ブレイブ ワン』(07)、ガイ・リッチー監督の『ロックンローラー』(08)、デンゼル・ワシントン主演の『ザ・ウォーカー』(10)、『アンノウン』(11)など。今後の作品に『シャーロック・ホームズ』シリーズの3作目が控えている。