ボストン大学で演技を学ぶ。『ブギーナイツ』(97)で評価されてアカデミー賞にノミネートされ、『ことの終わり』(99)で再び同賞にノミネートされる。2002年には、トッド・ヘインズ監督の『エデンより彼方に』で同賞主演女優賞に、スティーヴン・ダルドリー監督の『めぐりあう時間たち』で助演女優賞に同時にノミネートされるという快挙を成し遂げ、ハリウッドを代表する演技派女優の地位を確立する。その他の主な出演作は、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされたトム・フォード監督の『シングルマン』(09)、同賞、英国アカデミー賞にノミネートされた『キッズ・オールライト』(10)、『メイジーの瞳』(12)、『キャリー』(13)、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの監督デビュー作『ドン・ジョン』(13)など。最新作にも、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『Maps to the Stars』(14)、『ハンガーゲーム』シリーズの3作目など話題作が続く。